バックロールのコツ

バックロールが上手く出来ますか？
スモールフォワードならポイントゲッターとしての役割が大きいので、ドリブルコースを完全に消された時に有効なバックロールターンをマスターしておくと良いですね。

このドリブルテクニックは、ボールを自分の背中でガードしながら、片方の足を軸にして１８０度ターンをして方向転換することで新たにシュートコースが生まれます。
そして、このバックロールのコツはディフェンスの重心を考えてターンするのがコツです。

例えば、相手ディフェンダーがイン側に構えて重心がか掛かっている時には、アウト側に出来たスペースを狙うようにして、バックロールに入れば、後は一気にゴールに向かうことが出来ますね。

そして、バックロールの基本的なやり方としては、まず、体を斜めにしてDFに対して間合いを取り、インでもアウトでも行けるような姿勢をとります。
次に軸足をとって、後方に１８０度ターンをします。アウト側のコースを消されたとしても、イン側から切り込むことができます。
大事なのは、ここまでの流れが素早く出来るようにしなければ上手くいかないので、ステップをしっかり練習しておくと良いでしょう。

また、シュートコースを消された時にはレイバックシュートも使えるので、一緒に覚えておくと選択肢が広がります。
レイバックシュートのコツとしては、サイドから相手ディフェンスが甘くなるゴールポストの真下から侵入し、ゴールの近くからステップして、垂直にジャンプする感じで高く跳び、ゴールをしっかり見ながら手首のスナップを使ってゴールボードのスクエアに優しく当てて決めます。

なお、フォワードは背が高い方が有利なのは確かですが、それ以上に運動量やスピード、テクニックが重要です。
実際に、外国の選手は大きくてもこれらの要素が揃っています。
人それぞれ伸びしろも違うので、自分には向いていないということもあるかもしれませんが、そこで腐らずにコツコツと努力することで、上達してくる筈です。

ディフェンスを振り切る為のロールターン・バックターンの身に付け方をお教えします！

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