ギャロップステップのやり方!トラベリングにならない方法
ギャロップステップのやり方を知っていますか?
ギャロップステップはバスケットボールでディフェンスが密集するところを抜くのに有効な方法です。
これはNBAでも頻繁にみられるプレーで、ギャロップとは乗馬の駆け方で、一番馬を早く走らせること。
大切なのは文字通りスピードで、パカッパカッというリズムでステップを踏みます。
ゴールに面と向かった状態から隙間をすり抜けるために肩を入れて半身の体勢でレイアップシュートに行きます。
ただし、ギャロップステップはトラベリングになりやすいので注意が必要です。
ステップが上手くいかなかったり、トラベリングになるときは、ジャンプストップで半身になり、両足ジャンプでシュートに持ち込みます。
床から上がってくるボールを両手で保持してからを一歩目として、前方に大きく飛び込みます。着地が両足同時ならトラベリングになりません。
一連のギャロップステップからのシュートに持ち込むまでのやり方の流れとしては、まずはドライブで一対一を仕掛けて、自分のマークマンを抜きます。
そして、ゴール下のディフェンスが密集したエリアに入り、床から返ってきたボールを空中でキャッチし、左足を1歩目としてボールをがっちりつかみ、ゴール下に正対して両足同時に着地します。
あとはゴール下で両足でジャンプしてシュートを決めます。
ギャロップステップはディフェンスの間をボールを大きく振りながら飛び込むので、カットされるリスクが少ないのがメリットです。
さらに、このバスケットボール上達革命では、ギャロップを応用したかえるシュートが紹介してあります。
具体的なやり方としては、ゴール下の右側に立ち、両足を開いて、その間に小さくボールをつきます。
その際は手の親指、人差し指の先で軽くつくのがコツです。
そしてボールをつかんだらかえるのように跳び、反対側のゴール下に行き両足で着地。そのままジャンプシュートを左手で行いボールをリングに入れます。
試合中にノーマークで何のプレッシャーをかけられない状態でシュートを打てることはありません。
シューティングガードなどの小さな選手ほど得点力が必要になりますが、最終的には、大きな選手がコンタクトしている中で決められるところまでシュート技術を高めたいものです。
そういった意味で、かえるシュート、ギャロップは、シュートの成功率を高めコンタクトに負けないスキルとしてマスターしておけば、試合で大活躍できるはずです。
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