左手のドリブルを鍛えてドライブの幅を広げよう!
左手(利き手と逆)のドリブルが上手く出来ますか?
フォワードでいくらオフェンス力があっても、チームから信頼されるポイントゲッターになるには、左からの攻撃が上手くなければディフェンスされてしまいますね。
特に、ミニバスケなどで良く見られるのが、左にフェイクを入れて右に展開していくのが殆どで、最終的には右にヤマを張っていればドライブするのを抑えられてしまいます。
つまり、ディフェンスに先手を取られているといことになり、本来はオフェンスが圧倒的に有利なはずですが、それを充分に生かし得点を取るためには、左手(利き手と逆)のドリブルを鍛えてドライブの幅を広げることです。
そして、その基本となるのが体の前面で左右にボールを切り換えるクロスオーバードリブルです。
このドリブルは、内側に手のひらを向けて、指先を下にして両手の幅を使い、膝くらいの高さのドリブルで左右交互に切り換えるようにして行います。
ただ、上で切り換えるようにすると相手の手に引っ掛けられてしまうので、あくまでボールの切り換えは下にバウンドさせて行いましょう。
また、クロスオーバードリブルを左手のみで行えるようにしておくと良いですね。
インサイドとアウトサイドを交互に素早く切り換えて左手でフェイクをかけることが出来るようになるのです。
素早く手にひらをインとアウトに手のひらを返して、常に指先は下に向けてコントロールが出来るように練習しましょう。
また、ボールの動きに合わせて体を動かすようにすれば、より一層効果的なフェイクが出来るようになるでしょう。
更に、左手のパワードリブルは意外にコントロールするのが難しいのですが、コツは手首を柔らかく使いパワーをボールに伝えることです。
バウンドさせる時はしっかり手首のスナップを効かせて、跳ね蹴ってきたボールはスナップを上に返してパワーを吸収して、再びスナップを返してボールを突くようにしましょう。
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左手を含めたボールハンドリングの強化から、一番大切なクロスオーバードリブルから順を追って詳しく解説してあり、しっかり取り組めば、短期間でこれまでより格段に得点力がアップし、チームから頼りにされるポイントゲッターになれるでしょう。
誰にも負けない試合で得点がとれる選手になる為のオフェンス重視の上達法
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