応用ドリブル
バスケットボールの試合では、ディフェンスのプレスに対してボールをキープする為に、様々なドリブルテクニックが必要になってきますね。
その為、レッグスルーやビハインド・ザ・バック、ロールターンなどの個人で局面を打開できる応用ドリブルを、ボールを見ずに出来るように練習する必要があるでしょう。
レッグスルーは、相手にボールをカットされないように股の下を通してドリブルをするテクニックです。ドリブルをしながらタイミングを計り、足を大きく踏み出して、広げた足の間でボールを突いて股を通します。
この時にフォローの差し伸べる手を低めに下ろすのがコツです。そして、ドリブルの勢いを弱める為に肘を曲げ、指先でコントロールします。しっかり前を向いても出来るように練習しておくことが大切です。
ビハインド・ザ・バックは、速攻するときにも効果的で、ボールを背中で回してドリブルをします。
ドリブルをしながら、ディフェンスがカットにくるタイミングを計り、ボールを背中から回し、手首のスナップを使って勢いをつけて、ボールを斜め前に突き、反対の手で受け取ります。
ロールターンは、１８０度体をターンさせるドリブルで、軸足で素早く回転して相手を抜き去るテクニックです。
やり方は、抜く方向と逆にワンドリブルをして、相手がつられて一歩出てカットしてきたと同時に手首を使ってボールを支えて、左足に体重を乗せ、それを軸にして回転してディフェンスをかわします。
なお、bjリーグアカデミー校長 東英樹監修のバスケットボール上達革命DVDでは、ドリブル応用編があります。しっかり練習をすれば短期間で個人で局面を打開できるドリブルのスキルアップが出来るでしょう。
ドリブルの華麗な応用テクニックが身につけられます！
